お久しぶりです…というほど時間は空いておりませんがそんな感覚がしてならない、筆者です。
4月になりまして、暖かいどころか暑いとさえ思い始めて、風だけ涼しいままでいいのにとか考えるこの頃
そんな中、私個人で楽しみにしていた映画がついに上映されました。
『映画ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
2016年から公開されて今回で3作品目、ハリー・ポッターシリーズでも登場した、ダンブルドアの秘密に関するお話。
公開初日ウキウキで観に行きました、朝一開場前の人だかり全てファンタビだ!!と思うほどにとても楽しみにしていた作品でした。
観に行った時のネタバレになるような感想や映画の内容をお話してしまっては初見のワクワク感や興味をもってくれた人の熱を冷ますようなもったいない事はしたくないので、自分の持つ大まかな知識を情報の整理がてらポチポチ書き出していこうかと思います。
(※ここに書き出している事は、昔みた記憶の元にネット等で確認はして記載しております。間違っていたり、こんな話もあるよーと知っている方は是非コメントにでも教えてください。)
今作品のタイトルにもなっているダンブルドアは登場人物の名前です。
ハリー・ポッターシリーズでは主人公の通う魔法学校の校長先生でハリーとは切っても切れない縁の人物。
それじゃあ、ハリー・ポッターシリーズ観ないと今作の映画をみてもわからないのでは?そもそも、ファンタスティック・ビーストはハリー・ポッターの後日談の話か?そんなことはない。かく言う私もハリー・ポッターシリーズは一通りみたがなんとなくの流れだけで詳しい内容は覚えてない。
そもそもファンタスティック・ビースト(以下ファンタビ)はハリー・ポッターが生まれる前のお話なのでハリーは一切でて来ない。
物語の主人公はニュート・スキャマンダーという魔法動物学者。豊富な魔法動物に関する知識から、後に魔法学校の教科書としても採用された『幻の動物とその生息地』の著者であり、トランク1つで世界中の魔法動物の研究や保護しています。
ちなみにこの本は2001年に同名で販売されておりハリー・ポッターシリーズでお馴染みの三人組(ハリー、ロン、ハーマイオニー)の手書きメモと称した設定や内輪ネタも記載されている。
ダンブルドアとはニュートがホグワーツ魔法学校に通っていた時の恩師で、当時から人より動物に対しての関心を持っていたニュートを気にかけ、ニュートが魔法動物関係で学校を退学になった時にも最後までニュートの正統性を唱えた人物でもある。
そんな2人を含む仲間たちや立ちはばかる人物の会話、根っこにある思想や信念は私達が持つ感情となんら変わりなく、魔法という1つのアクションによる展開はどうなってしまうのだろうと観ているものの目を奪っていく。
シリーズ1作品目は魔法動物の保護目的で訪れたニューヨークで起きた、魔法界だけでなく、人間界を巻き込んだ物語。
2作品目は恩師ダンブルドアに導かれ、仲間と共に「黒い魔法使い」との戦いの物語。
そして今月公開された3作品目では、魔法界の支配を目論む闇の魔法使いとの物語。そこにダンブルドアの秘密が大きく関わっていく…
と、ここまで大まかに書いていきましたが、ファンタビの面白さはストーリーの濃さだけでなく、作中に出る魔法動物もとても魅力で、主人公のピンチや物語の機転のキッカケとして活躍するだけでなく、創作としりつつ実は昔どこかの世界線にいたのではと錯覚させられるぐらい、ドラゴンの鱗の光沢や鳥類のモフモフが伝わる質感も、可愛いくて格好いいものから不気味で恐ろしいものまで全て現実にいてほしいと思うぐらい。(その場合、接し方がわからず怪我しそうな未来が見えなくもない)
文章を打ちながら、自分の好きなシーンを思い出してもう一度劇場で観たくなってきたので、頃合いをみてまた観に行きたいと思います。
今度はちょっとした小ネタと意訳を拾えるように前作見返してから…。
(2022/4/13)