読書がしたくなる本の話
- room ひきピア
- 2024年9月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月19日
9月といえめちゃくちゃ暑い日が続いて、
早く肌寒くなってほしいと願っております、名蔵です。
暑いより寒いほうが着込む事での体温調節がしやすく、
些か楽だなと思っております。
明確に秋だと思う頃にはもう冬になっていることもしばしばなので
一度ぐらい秋ってこうなんだなぁと
肌で感じてみたいものです。
(性質上どうしても店頭で並ぶ食べ物やイベントごとでしか季節を感じ取れない残念な感性)
今回は読書の秋という事と、
初心に帰ってとあるエッセイを紹介をしてみたいと思う。
(多分ここで本を紹介するのは2回目…なハズ…)

『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』
webライターとして活動する
みくのしんは
文字を読むのが大の苦手、
自身で書いた文章でさえ1つの記事にしてしまえば読み返す事が出来ない。
そんな人が本を読んでみたらどうなるのだろうと
同じ会社で働くかまどの疑問から生まれたweb記事が大ヒット記事となり
待望の書籍化。
教科書で読んだことのある作品から3作と
特別ゲストとして同期でありながら
『変な家』の著者である雨穴の書き下ろし付きの内容となっている。
黙読が出来ないので音読しながら、
わからない単語はかまどに聞きながら
1文ずつ情景を受け取って、
自分なりに噛み砕いて読み解く様は、
こちらとは違う受け取り方や意表を突いた感想に驚き笑いながらも、
知っている作品のハズなのに
みくのしん と一緒に泣いてしまう。
そして最後まで見ると「本を自由に読むことはこういうことか」と気付かされる。
新しい本を読みたくなったり、
昔に読んでた本を今の自分でもう一度読み返したくなる。
そんな作品である。
気になっているが、買うか迷っている人は
webで第一章が全編無料公開されているので、
気軽に読んでみてほしい。
この本に触発されて、
戸棚にしまっておいた小説を読み返したくなったので、
今月の隙間時間に1冊ぐらいは読み終えたいなと思う。
(2024.9/1)