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執筆者の写真room ひきピア

おめでたい事と新しい刺激

WBC侍JAPAN世界一おめでとうございます。

(前半の文字の並び的に何かの暗号かと思ってしまった)














これを書こうと思っていた時は決勝戦勝ち抜いて、

たまたま車内で聞いていたラジオは

コーナーを放っておいて「野球勝ったー!!」と喜んでいたり、

知り合いから聞いた話、

住宅街から悲鳴が上がったりと

それだけ日本の優勝は大変喜ばしいもので

夕方のニュースはほぼその話題に触れ、

号外欲しさに人がすし詰めになるほどだった。


ここ最近色々滅入るような話ばかりで参っていたが、

この出来事に元気づけられた人達は少なくはない。


これほど話題にしやすい出来事も無いかと思ったが

筆者自体、野球はダイジェストを流し見する程度の知識の為、

他の詳しい人に任せて今回は毎年行く展示会の話でも書こうと思う。


この季節になると

ほぼ毎年のように沖展を観に行くのが

家族内での恒例行事みたいなもので、

今年も沖展を見に行くことにした。


展示開始してからしばらく経った事と、

試合が重なった為「今なら人が少そう」という目論見の元、

朝早くから車を走らせる。


ほぼ人の居ない展示会ほどストレスがないことはない。


沖展は沖縄タイムス社が開く美術展で

絵だけでなく彫刻や書芸や染物、

回を重ねるごとに部門も増えて

現在では12部門に分けられている。


応募対象が16歳以上なら在住問わない形式である為、

絵画というジャンルだけでも表現の仕方は様々で

作品ごとに違う刺激を見比べることも出来る。

これといった具体的なテーマが無いので、

個展のように作者についての話や、

描いている時の心情の説明も無い為、

予習しなくても良いのが

気軽に見ることが出来るポイントである。


ここまで御託を並べてみたが、

堅苦しく考えることはない。

上手だなとボーッと眺めるも良し、

色が綺麗だなと観察してみたり、

作品名の隣に書かれた○○賞と描かれた作品をみて

よくわかんないなと思うのもよい。


誰が言ったか記憶にないが芸術は

自分が感じたことに向き合うものだと。


ただ現代を生きる中で生まれたナニかを見る為の展示である。


展示物を一周して お気に入りの作品を見つけながら、

入り口で配られたアンケートに答えて外に出る。


面白かったねと話しだした母親に続いて

会話する時間もまた楽しい。

話していくうちに、

この熱を同じようにぶつけてみたくなり、

こうやって文章や絵を描いたり、

はたまたハンドメイド等、

受けた刺激の熱が覚めないうちに、

自分で何か作りたくなってくる。


定期的な創作意欲はもしかしたらここでパワーを貰っているのかもしれない



(2023/03.28)

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