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高校野球の祝福と伝統に触れるカフェ


第107回全国高等学校野球選手権大会、沖縄尚学優勝おめでとうございます。



優勝の瞬間SNSでも喜びの言葉で溢れ、

リプレイ動画や県民の反応集がまとめられた動画も回り、

これを執筆している今でも興奮冷めやらぬまま語りだす人、

旧盆の話題も全て高校野球の話ばかりだった。



かくいう私は普段から野球を観ない(ニュースのダイジェストの試合を流し見する程度)

高校野球今年も盛り上がっているなぐらいに思っていた為、

決勝日のことを忘れて溜めていたドラマを観ていたら、

物語の緊迫したシーンで建物が震えるほどの声が外から聞こえて

「えっ?怖っ…。何あったか??」

とドラマの内容を忘れるほどの歓声があっちこっちの住宅街に響き渡る。



あとにも先にも建物を震えさせるほどの歓声は聞くことはないだろう。



そんな熱気が冷めやらぬ中いががお過ごしでしょうか?名蔵です。



 熱中症アラートは鳴れど猛暑日(35℃以上の日)は訪れず、

東京の方が40℃以上の日が多かったとあり、

意外にここは涼しいのかと思えば、

(高温、多湿であること)(赤道に近いため日差しや紫外線が強い)為

9月といえど日差しよけや日焼け対策は侮れないものである。

(沖縄に猛暑日が少ない理由--アクティビティジャパン編集部 https://activityjapan.com/feature/okinawa_extremely_hotday/#i-2



 そんな中、今回はタイトルにもあるとあるカフェを紹介したいと思う。



それが首里山川にある【CAFE角萬】である。



 琉球王朝の時代から約500年、

現代の感性や新しい技法を取り入れながら初代の技術と心を受け継ぐ歴史と伝統を持つ琉球漆器を製作、販売する角萬漆器の中に併設されたカフェ。



店舗では自分で器に絵を描くことのできるワークショップや漆器と近しい伝統芸能を含めて文化を学ぶ場を設けていたりと様々な取り組みをしている。



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なぜカフェを作ろうと思ったか、サイトにはこう書かれている



 漆器のつくり手として気がついたことがある。

「漆器は先入観が強い」ということ。

高価、壊れやすい、傷がつきやすい、使いにくい、洗えない、などなど。

実は全くそんなことはない。

この先入観はおそらく漆器を使う経験をしたことがないのだろうか。

やはり器と食を通じて漆器を体験することが、

なによりも漆器のよさに気がつく近道だと感じる。



漆器に対するイメージを、カフェの器を通して実際に使って体験してもらうというコンセプトは器を小道具としてではなく、主役として目を引くものがある。



提供される飲食物は地元の食材を使うこと、料理に対する思いを他者へ伝える事に重きを置いた人達を店主がセレクトして琉球漆器を通して提供している為、


普通のカフェとはまた違った雰囲気を楽しむ事が出来る。



不定期で出される期間限定のメニューは

ブログ(https://kakuman.jp/blogs/news)で発表される事もあるそうなので、

 これから来る食欲の秋、食材だけに目を向けるだけでなくそれを置く皿にもこだわってみたいなと思う。

(2025/09/10)

 
 

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