小学生の時、6月中はずっと梅雨だと思っていた事を思い出して懐かしくなる。
梅雨が明けたとわかるぐらい連日の晴れ具合に(やった、傘を持たなくていい)という喜びと(
あー、夏が来るのか)という心情が交じってなんとも複雑。筆者がなにせ暑がりなもんで、
空調整った部屋から出たくないと最後まで駄々をこねている。今回はそんな部屋から自分の
中で流行っているジャンルの話を1つ。
昔から音楽が好きだったが、最近ひょんなことからヒューマンビートボックスにハマってい
る。
そもそもヒューマンビートボックスとはなにか?
自分の口だけでスクラッチ音やホイッスル音、ベース音等を組み合わせて1人で奏でるパフ
ォーマンスの1種。
よく、ボイスパーカッションとの違いに問われる事もあるが、ボイスパーカッションはアカ
ペラのパートの1つで主にドラム音や打楽器系の音を担当する人を指す言葉である。
……とそれなりの説明をしてみたが正直ここまで知らなくても、ネット検索して曲を聞くぐ
らいで良いのではないかとも思う。
1音いち音ハッキリしたベースに機械のような高音スクラッチが、曲として1人の体から同
時に鳴り響く事に、いつの間にか観客と共に沸き上がった感情とワクワクが押さえられず、
他のヒューマンビートボックスを探してしまう。ここ最近それの繰り返しで最近曲が頭の中
をループしていくようになる。
特に聞いているSHOW-GO、Rofu、SARUKANI(チーム)の人達は世界大会でも首位の実力を
もつ日本人で様々な特色を武器に繰り広げられるパフォーマンスは万国に通じる凄さをぶつ
けられている気がする。
ここまで話していたが、筆者も聞き出してまだ数週間程度である。いつか違うものにハマれ
ば熱も収まると思うが、今はそれを楽しむ時期だと若干割りきってもいる。
ハマり始めはちょっとしたミーハーで色々聞いてみるぐらいが熱量としては丁度良い、好き
になるキッカケはそんな事の積み重ねじゃないかと思う。 SHOW-GO (youtube)
Rofu
SARUKANI